龍源院龍吟庭(WSM)
コロナ禍のなか出会ったのが、最澄の言葉「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」である。この言葉は、遠方にばかりモチーフを求めていた私に、身近なところに目を向けることの大切さを教えてくれた。風雪に耐え人々の信仰を支える古寺、簡素だが思索を促す庭、そして古来より愛でられてきた自然、次第に京都にあるモチーフに気付いていった。今は自らの心に素直に、京都の風景と対峙したいと考えている。
2024年1月
三門(M100)
銀沙灘(F6)
修学院晩秋(P10)
愛宕山(P10変)絹本
〇△▢乃庭(M6)
浄土院の庭(P30)
四条鴨川(F25)
霧の神護寺(F10)
高野川(P20)絹本
雨の清水寺(F50)
洛北蓮華寺(P20)
比叡凱風(四曲一隻)
龍安寺土塀(F6)
八坂の塔(F8)
東山薫風(F15)
東寺の春(F10)
南禅寺三門(S3)
新緑の東福寺(F6)
石庭(SM)
龍安寺石庭(WSM)
氷室山の秋(P8)
雪の比叡山(F20)
西本願寺水吹き銀杏(M8)
三条白川の柿(F6)絹本
平安神宮大鳥居(M6)
醍醐寺の塔(M100)
洛北修学院の春(P20)
曼殊院の春(WSM)
蹴上のつつじ(M6)
松ヶ崎大黒天山(F4)
飛梅(四曲一隻)170×360cm